2024.07.25
お知らせ
道路の幅は大事です
皆さんは、自分の住んでいる家の道路の幅や種類を知っていますか?
道路ってみんな一緒だと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
実は法規上、道路は幅が4m以上でないと「道路」とは言わないんです。
4m未満は「道」としか表現されません。
両者の違いはとても大きくて、「道路」に接していれば建物が建てられますが「道」では建てられません。
中には、4mに満たない道路の方もいらっしゃると思います。
これは「道路に見なします」という通称「みなし道路」と呼ばれるものです。
つまり「今は4mありませんが本当の道路境界は中心から2m下がったところです」と見なして道路として扱うとするわけです。
中心から2m以内に自分の家の塀があれば、その塀は建て替えの際には壊さなくてはなりません。
また、この「みなし道路」も全ての4m未満の道路が対象になるわけではなく、県と地元の市町とで協議して決めています。
皆さんの家の前の道路がどんな種類か疑問に思った方は(特に4m未満の場合)当社にご相談頂ければと思います。
大事になる前に、道路の幅は大事にしましょう。